ゲーテが発見した「心理補色」という現象を、子供の集中力を養うこと、色彩を楽しむこと、をテーマに作られた小さな絵本があります。
この「色彩補色」の原理は、色彩心理学者ハインリッヒ・フレイリングも心理療法に取り入れているそうです。
さて、どんな絵本かというと、、、
見開きの左ページにある絵をじーっと30数えるくらい見て、そのまま、右のページのカタチをじーっとみると、色の着いていないはずのカタチに、新しい色が見えてくるのです。
「補色残像」といって、ある対象をじっと見つめたあとに白や灰色の均一面に眼を移すと、同じ形、大きさで色だけ逆の像を見る事ができる、ということです。
なかなかオモシロくて、絵もかわいい。小冊子になっていて値段は300円。売上金の一部は森林保護ボランティアへ寄付されます。
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絵本「じっとみて」をご紹介頂き本当にありがとうございます!
今年は絵本の収益で森林保護の子供向け講座を開講できそうです。
「自然に遊び・自然に学ぶ」内容にできたらうれしいな…と思っています。
色は不思議です。
ヤマグチ様は補色残像は見えましたか…?
本当にありがとうございました!
IACCカラーコンサルタント
しだえつこ