あるデザイナーさんから相談された、某オフィスの床。
工場かどこかのように、味気なくベタっとした感じの「ねずみ色」に塗ってありました。
「グレー」ではなく「ねずみ色」な感じで、内装全体の雰囲気に合わず、なんとかならないかということで、耐久性や作業時間の制約なども考慮しながら仕上げを考えた結果、下の写真のようになりましいた。
特殊なペイント方法で全体にムラを出して、さらに表面にツヤを抑えたコーティング。
仕上げとして地味ではありますが、床というのは面積の割合が大きく、視界にも入るので、全体の雰囲気はガラリと変わるものですね。少し古っぽいデスクなどにも良く合って、落ち着いた雰囲気になりました。
PR
TRACKBACK URL :