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ペインター ヤマグチオサムが想う 壁・色・インテリア
10 / 11 Sat 23:47 ×
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04 / 02 Mon 18:11 #ペインター ヤマグチオサム ×
3月24日から4月1日まで行われた「ZAIM de FESTA」では、いろんな方に「ペンキ」で何ができるのか、を垣間みていただけました。
その中でも、赤ちゃんの誕生手形・足形を取る、が一番印象的でした。
通常は墨汁かなにかで取るのでしょうが、カバードインペイントの数あるテクスチャから、このご夫妻は「METALESSENCE FINE」を選びました。色は手形が「GRASSLAND」足形が「NUGGET」という名前の色です。
キラキラと輝く色鮮やかなメタレッスン ファインが、形容しがたくカワイイ手形足形のカタチとマッチして、すごく良い形が取れたと思います。

「ペンキ」を赤ちゃんの手や足に塗って大丈夫?と心配される方もいると思いますが、カバードインペイントは水性ペイントで、有害とされるVOC(揮発性有機化合物)も0〜ごく微量に抑えて製造されていますので、(もちろんすぐに洗い流しましたし、、)なんの問題なく手形・足形を取ることができました。

 

しかし、この赤ちゃん。この作業中、本当におとなしくしてくれていて、むしろ冷静に作業を見守っているような、、、そんな大物ぶりを発揮していました。

このペイントによる手形・足形はとても素敵だし、本人にもご両親にとっても、想い出に残るイベントになってくれれば嬉しい限りです!
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03 / 01 Thu 19:26 #ペインター ヤマグチオサム ×
カバードインペイントのポストカードができました!
ペイント缶のラベルにもある、手のひらにcovered in paintの文字のロゴを、実際の手を使って表現してみました。暗い場所でも弱い光だけでキラキラと煌めく、METALESSENCE GOLDをモデルの手に塗って、暗い廊下で撮影に臨みました。
光の加減がとても微妙で難しかったのですが、カメラマンはみごとにイメージをカタチにしてくれました!本当に、光を操る、っていう感じで、さすがです。

カバードインペイント

ご希望の方、お送りします!
01 / 29 Mon 18:32 #ペインター ヤマグチオサム ×
BRONZE ブロンズに続き、COPPER コッパーもZAIMの中に使ってみました。
場所は本館、エレベーターのドア周り。元々はアイボリー色のオイルペイント、いわゆるペンキが塗ってあったのですが、プライマー(接着を良くする為の下塗り)を塗ってからコッパーを。
もう、どこから見ても銅板そのもの。ほかのペイントもそうなのですが、劇的に変化しているのにも関わらず、リアルに周囲に溶込み過ぎて、塗ったことをなかなか認識してもらえないことが、たまにキズ、です。。

コッパーコッパー
01 / 29 Mon 18:14 #ペインター ヤマグチオサム ×
カバードインペイントには「METALESSENCE メタレッスン」というシリーズがあり、その中にBRONZEという製品があります。その名の通り、平滑な面に塗ったら本当にブロンズ板のように美しく仕上がるのです。
しかも、安全な水性ペイントで、インテリアにもエクステリアにも使えるので、楽しい使い方がいろいろと考えられます。
今回はZAIMの階段の手すりに塗ってみました。

スクエアミーター

もともと安っぽいペンキが剥げてこんな感じでしたが、、、

スクエアミーター

キラめいて高級感を醸し出しています。
少しの時間でモノの印象を劇的に変える、というのがペイントのオモシロさでもありますね。
この他にも「COPPER コッパー」「GOLD ゴールド」もあるので、今後もZAIMのどこかを劇的に変えたいと思います。
01 / 29 Mon 17:15 #ペインター ヤマグチオサム ×
カバードインペイント

先日、インテリアスタイリストのMさんから声をかけていただいて、カレンダー撮影のお手伝いをしてきました。クリスマスシーズンのリースを掛けるのでなにか表情のある壁を、ということで、カバードインペイントのASPRISO LIMEWASHが採用されました。色は写真のような鮮やかで軽やかなグリーン。
ASPRISO(アスプリッソ)は、石灰(ライム)を使ったライムペイントで、ご覧のように1色で塗ってもモヤモヤっとした自然なムラ感(これをブルーミングといいます)が出て、色によってはクラシカルにもポップな感じにもなる、楽しいペイントです。
ライムペイントやライムウォッシュ、というのは古くからヨーロッパで使われていたもので、外では現在でも数社作っているメーカーがあるのですが、この写真のように柔らかいブルーミングを出すのには、かなりのテクニックが必要なのです。
それに、ライムペイントの特性で、水が掛かるとその部分だけシミが残ったり、逆に表面が粉っぽくなったりということもあって、決して使い易いモノではないのですが、、、カバードインペイントのアスプリッソは、伝統的なペイントの良さを活かしながらも、近代的に改良されているので前述のような問題も解消されて、なにより、ちょっとしたコツを掴めば、それほど神経を使わなくても写真のようなナチュラルな仕上りが期待できるんです。
さて、カレンダーになってもこのナチュラル感がうまく表現されているのか、、楽しみです。
 
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